ベストバイクハーレーの空冷エンジンとは?

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ハーレーの空冷エンジンとは?

空冷エンジン

ハーレーの5つのファミリーのうち、V-ROD以外は空冷エンジンが搭載されています。空冷はエンジンの熱を大気に放出するエンジンのことで、シリンダーヘッドやシリンダーの表面にたくさんの冷却フィンを取り付けることで、走った時にエンジンに当たる風が冷却フィン(エンジンのシリンダーの溝)のすき間を通ってエンジンの熱を奪って冷やしています。このエンジンのメリットは、軽量・コストが抑えられる・メンテナンスしやすい・冷却フィンがあるため迫力がある、といったことです。

水冷エンジンはエンジンの内部に水路を設ける必要があるので、エンジン構造が複雑になりがちです。それが不要なので、製造コストが抑えられ、整備もしやすく軽量というわけです。フィンがあるので、エンジンの形がカッコ良いという見た目上のメリットもあります。ただし、デメリットもあります。冷却能力が低い・エンジンの騒音がうるさい、ということです。エンジン性能が高くなるにつれて発熱量が多くなり、風邪では効果的に熱を冷ますことができなくなってしまったため、エンジンの騒音がやかましくなります。

高出力エンジンを搭載している場合はエンジンを冷やし切れずにオーバーヒートしやすいというデメリットもあります。また、ハーレーでツーリングするというのであれば風を受けて冷やせますが、街中で渋滞につかまりながらという走り方では風が十分に当たらなくなるので、冷却効率が落ちてオーバーヒートする可能性があります。

ハーレーモデル

ベストなエンジンはどれかは一概には言えませんが、ハーレーでは採用されている車種が多いです。

1201cc or 883cc

排気量

排気量によってハーレーの走りの力強さは変わってきます。ハーレーは車体重量が大きなバイクなので、この重さを引っ張るだけでもかなりパワーを使います。そのため、大きなものでは1801ccという高さになっている車種もあります。

最も軽いスポーツスターでも車体重量が250kgあるので、これを引っ張るには大きな力が必要です。スポーツスターは他のファミリーとは違い、883ccと1201ccの2種類が用意されています。なぜ2種類あるのかというと、これはアメリカの税制度が関係しています。アメリカでは900cc以上の車両では税金が高くなるので、税金を安くするための対策として883ccが用意されたと考えられています。日本だと400cc以上のバイクは全て大型バイクとして分類されてバイクの税金は変わらないので排気量によって税金が変わることはありません。車両価格は1201ccの方が高い(新車価格で35万円ほどの差)がありますが、かかる税金は変わらないので、選ぶときには目的にあったベストな種類を選ぶといいでしょう。

ハーレー

力強く余裕のある走りを求めるのであれば、1201ccの方が安定して走行できますし、そこまでの走りは必要ないというのであれば883ccでも十分です。

若干パワーが落ちるというだけで、レスポンスが悪くなるわけではないのでこの辺りは好みで選ぶといいでしょう。883ccの方がどちらかといえば街乗りはしやすいです。